乳児の便秘解消法

大人でも便秘は辛いものですが、これが赤ちゃんで特に乳児などでは、自分で症状を訴えることもできませんから、よく注意してみてあげることが大切で、便秘解消法もしっかりマスターしておいた方がいいでしょう。

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乳児の便秘解消法

赤ちゃんの便秘薬


食事療法でもなかなか赤ちゃんの便秘が解消されないという場合には薬を使うことも検討しなければなりません。


前項に出てきたマルツエキスは水あめ状ということもあって食事療法にも入れましたが、これは第3類医薬品となっていて、実は赤ちゃんの便秘薬となっています。成分はマルツエキス100%となっていますが、マルツエキスとはさつまいもから採ったでん粉を分解して麦芽糖にした天然物由来のもので、乳幼児が使うだけに食品に近い便秘薬となっています。


麦芽糖を60%以上含んでいるので、そのゆるやかな醗酵作用によって腸の蠕動運動を促進し、適度な自然便にするので、栄養を与えながら便通を整える、赤ちゃんに最適な作用となっています。


1歳以上3歳未満では1回9~15g、6ヵ月以上1歳未満では1回6~9g、6ヵ月未満では1回3~6gが目安となります。1歳未満の乳幼児には授乳前に50~100mlの温湯かミルクに加えるのが理想的で、1歳以上3歳未満の幼児なら、そのままでもOKですし、50ml~100mlの温湯に混ぜてもいいでしょう。いずれも1日3回を限度として与えてください。


イチジク浣腸も昔からあってポピュラーなものですが、1歳から使える「イチジク浣腸10」があります。これは6歳未満の子供まで使用でき、1歳未満の乳児の場合は10gの約半量(約5g)となります。ただし、1歳未満の赤ちゃんに浣腸する前には必ず医師又は薬剤師に相談するようにして下さい。


乳児の便秘解消法

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